室町シュトラッセ
空きビル再生プロジェクト
「室町シュトラッセ」
ビルオーナーの御身内がドイツのメーカーで活躍されているとの事でドイツ語にあやかりました。
シュトラッセとは「通り」の意味。長崎街道という歴史ある通りに面するこのビルを再生、活性化し、ビルから通りへ、通りから街へ、元気を波及出来るようにとの想いを込めて名付けました。
鉄骨3階建て、延べ約370㎡のテナントビル。2014年5月時点で約5年間のテナントが0だったビルを再生。
着手前のビルは1フロア40坪のウナギの寝床の区画。2階へのアクセスは1階からしか行けずとても借り手にとっては使いづらい建物でした。
そこをビルの側面の外壁を解体し、「ビルの正面」を増やしました。
そうする事で入居しやすくなったビルには
1階にはインドカレー屋、コーヒーSHOP、美容室
2階にはグラフィックデザイン事務所、プログラミング事務所、アジアン雑貨店
3階には癒しのサロン、レンタル会議室、ラウンジ
が入り満室状態です。
今では入居者同士がフェスを始めたり、賑わいが戻ってきました。
2階廊下はuruphotoの吉永真利江氏がディレクションを行った「フォトガレリー」になっています。
ぜひ皆さんもご来館ください。